ふるい選別
2020年11月11日
廃棄物の粒度、粒径別に選別する技術です。ふるいの目の細かさを変えることで選別する粒度を変えることができます。
・振動ふるい
1段目に粗いふるい、2段目に細かいふるいを設置し、振動させることで、1段目の上、2段目の上、2段目の下、のように3段階で選別することが多いようです。
・回転ふるい(トロンメル)
壁に孔の開いた円筒形の筒を、斜めに傾けて回転させ、その中に廃棄物を投入します。筒の上半分の孔を小さく、下半分を大きくすることで、上半分(小粒度)、下半分(中粒度)、最後まで孔から落ちなかったもの(大粒度)に選別します。