中間処理

2019年09月09日

中間処理とは、最終処分以外の処分を指しています。

法律では、以下の引用のとおり中間処理業者を定義していますので、そこから中間処理の定義を推定すると、「中間処理=最終処分以外に処分」ということになります。

  • 廃棄物処理法第12条第5項より抜粋

中間処理業者(発生から最終処分(埋立処分、海洋投入処分(省略)又は再生をいう。以下同じ。)が終了するまでの一連の処理の行程の中途において産業廃棄物を処分する者をいう。 

つまり、まず最終処分があって、発生から最終処分までの間に何らかの処分をする者を中間処理業者と定義しています。最終処分については、この条文で赤字で示した通り(埋立処分、海洋投入処分または再生)指していますが、こちらでも、処分についてはこちらでも解説しています。

再生とは

特に難しいのは、再生の判断です。再生の定義が法律では必ずしも明確ではありませんが、埋立処分以外の方法で、廃棄物処理法としての規制が外れるタイミングだと考えると、有価物になった段階を指しているとみて良いでしょう。これが業界内での共通認識と言っていいでしょう。

すると、市況によって再生(=有価売却)になるかどうかが変わってきます。したがって、許可を出す段階では、ある処分が中間処理になるのか最終処分(の再生)になるのかは判断できません。そのため、例えば(埋立処分ではないことを示すためでしょうか)中間処理業という名称で許可が出されることはありますが、実際には再生=最終処分となる可能性があります。

処理委託をする際にはどの段階で有価物になるかはある程度分かりますので、それを踏まえて契約書やマニフェストの記載、運用をしましょう。