処理基準

2020年08月05日

しょりきじゅん、と読む。実際には産業廃棄物処理基準か一般廃棄物処理基準を略して処理基準と言っている。会計処理基準については、ここでは扱わない。

処理基準には、「収集運搬、積替え保管、処分と、これらに付随する保管基準」が含まれています。処分基準だけではありませんので、ご注意を。

産業廃棄物処理基準は、排出事業者が自ら行う場合の基準として法第12条第1項で規定されていますが、処理業者もこれを遵守することが法第14条第12項で定められています。

内容としては、

  1. 飛散、流出、地下浸透対策などの共通の公害対策
  2. 掲示板や車両表示などの表示関係
  3. 焼却、埋立てなどの特定の処分方法に特化した設備・運転基準

に大きく分けられるでしょうか。

産業廃棄物処理基準の多くは第6条に定めらていますが、一般廃棄物の処理基準を準用していることが多く、施行令第3条を頻繁に参照することになります。この2か所が中心となりますが、実際には他の条文を参照しなければならないこともあるため、全体を理解するには相当なエネルギーが必要になります。

排出事業者は上記1.2.を理解していれば十分なはずです。3.も含めた正確な理解をするためには、都道府県のHPや、国の外郭団体などが作成しているテキストなどの資料を参照するとよいでしょう。