溶出

2020年01月24日

ようしゅつ と読む。ようしゅつきじゅん、だいいちようしゅつきじゅん、だいにようしゅつきじゅん、などもある。

特別管理産業廃棄物に該当するかどうかを判断する際に、どの程度有害物質が溶出するかを検査して判断する。特に固形の廃棄物から、有害物質が溶け出す量を測り、環境への影響を判断するのが目的。廃棄物の中から有害物質が水などに溶けて流出してしまうと、結果的に環境汚染につながり、動植物や人間の体内にも取り入れられる可能性がある。含有しているだけでは、問題は発生しない。燃えがら、ばいじん、鉱さい、汚泥については溶出基準で判断する。

土壌環境基準は溶出基準で定められている。土壌汚染対策法は、第一溶出基準、第二溶出基準によって、汚染土壌の対策方法が変わる。土中に有害物質が含有していてもそれ自体では大きな問題にはならないが、地下水の汚染や農作物の汚染を防止するために溶出基準が採用されている。

含有も参照のこと。