環境問題

2019年07月26日

人間の活動が生活環境、特に地球環境に好ましくない影響を及ぼしてきた、または及ぼす恐れがあることを指します。公害問題は、地域限定で直接の健康被害を引き起こす問題に関するものですが、環境問題は対象範囲が地球全体に及び、さらには将来世代も考慮しなければならない点、加害者と被害者の地理的・時間的距離が長いため責任が分散している等の点が異なります。

1992年に地球サミットが開催、1993年には公害対策基本法が環境基本法に統合されるなどし、政策の重点は公害問題から地球環境問題にシフトしています。しかし、公害問題は完全には解消されていませんし、環境問題とは切り離すことができない関係にあります。

資源循環を進めることは、有限な地下資源の採掘を減らし、リサイクルによるエネルギー消費の削減につながり、地球環境問題の解決に貢献します。一方で、運搬の効率化によるCO2削減、処理施設における悪臭、騒音、振動、排水による水質汚染、焼却炉や粉じんによる大気汚染などの公害防止対策も着実に実施することが求められています。