難燃剤

2020年10月19日

なんねんざい、と読む。

可燃物を燃えにくくするために使われる薬剤です。資源循環の世界では、プラスチックに練りこまれた難燃剤が問題となっています。難燃剤には、ハロゲン系(塩素、臭素、リン)や無機系のアンチモン、ホウ素、金属を利用したものなどがあります。

可燃物を燃えにくくするだけなので、焼却することは可能ですが、炉内でトラブルを起こしやすいという問題があります。

難燃剤入りのプラスチックのマテリアルリサイクルは可能ですが、いくつかの問題があります。特に、人体への毒性や安全性の問題から臭素系難燃剤の使用規制が厳しくなっています。そのため、難燃剤入りのプラスチックとそうでないプラスチックが混合しているミックスプラスチックの場合は、難燃剤入りのプラスチックを除去することが求められることがあり、専用の選別機が必要となります。