ダスト引き

2020年04月10日

だすとびき、と読む。

鉄スクラップの買取をする際に、通常であれば重量単位で買い取りをしますが、その中に鉄以外の木、プラスチック、ガラス、土、水などが含まれていることがあり、その分の重量を差し引いて買取をすることを言います。買取できない部分を除いているだけで、ダストの部分について、処理費を徴収するわけではありません。

ダストの割合については、その場で判断することになりますが、慣習で一定割合で固定されていることが多いようです。しかし、排出元が意図的に鉄以外のものも混入(外部から見えないよう隠して)させていることもあり、問題視されることもあります。

ダストの部分が混入と言えるレベルを超えている場合は、廃棄物処理法違反を問われる可能性があります。その場合は、スクラップ業者は産廃処理業の許可を受け、金属部分とそれ以外の部分(廃棄物)が複合したものとして、契約を締結、マニフェストの運用をする必要があります。金属部分は有価、廃棄物部分は処理費という評価がされます。

このような複合物を、半鉄(はんてつ)、雑品(ざっぴん)などと呼ばれることもある。