感染性廃棄物

2020年05月26日

かんせんせいはいきぶつ、と読む。特別管理産業廃棄物(とくべつかんりさんぎょうはいきぶつ)に区分される。

法律上は、施行令第1条第7号、施行令第2条の4第4号、施行令別表第1、 などで規定されています。医療関係の施設から排出されるもので、感染性病原体を含む・付着している(おそれがある)廃棄物のことです。

実際は、このような抽象的な基準ではなく、「廃棄物処理法に基づく感染性廃棄物処理マニュアル」で具体的な判断基準が示されています。感染性廃棄物に該当すると、排出の段階で専用のプラスチック容器に入れられ、密封された状態のままで処分施設まで運搬、焼却されます。

新型コロナウイルスが付着している場合も感染性廃棄物となり得ますが、医療関係の施設以外(例:コロナ患者が療養するホテルや自宅)から排出される場合は該当しません。そのため、法律上の扱いとは別で、感染対策をすることが求められています。

新型コロナウイルス感染症に係る廃棄物対策について取りまとめた資料

なお、医療系廃棄物と言うこともありますが、医療機関からの廃棄物であっても感染性があるとは限りませんので、厳密には別の概念です。