許可取消し

2020年10月09日
きょかとりけし、と読む。許可の取消し、許可取消、許可の取消、など様々な言い方、送り仮名があるが、下記引用の通知では「許可取消し」と記載されている。

一般廃棄物処理業 (収集運搬業、処分業)、産業廃棄物処理業(収集運搬業、処分業)、一般廃棄物処理施設、産業廃棄物処理施設は、いずれも都道府県から許可を受けます。これらの許可を一度受けても、違反行為などにより取消となる場合があります。取消以外にも、事業停止命令を受けることがありますが、どの程度の処分になるかは、違反内容とその他の事情、経緯、などを総合的に管轄行政が判断して決定します。

しかし、一定の判断基準として環境省が提示している通知があります。

廃棄物の処理及び清掃に関する法律第14条の3等に係る法定受託事務に関 する処理基準について  環廃産発第110310002号 平成23年3月15日

これによると、以下の場合に許可の取消となるようです。なお、欠格要件と異なり、有罪判決の確定を待つことなく違反行為が認められれば出されます。


  • 違反行為を行った(唆した)場合で、情状が特に重いとき
  • 無許可営業(第25条第1項第1号)
  • 不正手段による営業許可取得(同項第2号)
  • 無許可事業範囲変更(同項第3号)
  • 不正手段による事業範囲変更許可取得(同項第4号)
  • 事業停止命令違反・措置命令違反(同項第5号)
  • 委託基準違反(同項第6号)
  • 名義貸しの禁止違反(同項第7号)
  • 施設無許可設置(同項第8号)
  • 不正手段による施設設置許可取得(同項第9号)
  • 施設無許可変更(同項第10号)
  • 不正手段による施設変更許可取得(同項第11号)
  • 無確認輸出(同項第12号)
  • 受託禁止違反(同項第13号)
  • 不法投棄(同項第14号)
  • 不法焼却(同項第15号)
  • 指定有害廃棄物の処理禁止違反(同項第16号)
  • 無確認輸出・不法投棄・不法焼却未遂(同条第2項)
  • 委託基準違反、再委託禁止違反(第26条第1号)
  • 施設改善命令・使用停止命令違反、改善命令違反(同条第2号)
  • 施設無許可譲受け・無許可借受け(同条第3号)
  • 無許可輸入(同条第4号)
  • 輸入許可条件違反(同条第5号)
  • 不法投棄・不法焼却目的収集運搬(同条第6号)
  • 無確認輸出予備(第27条)