ミックスプラスチック

2019年11月27日

ミックスプラ、又はプラスチックであることが明らかな場合は単にミックスと言うこともある。

様々な種類のプラスチックが混合しているものをミックスプラスチックと言います。通常は、破砕後の細かい形状もので、手選別することが難しいものを指します。

プラスチックは素材ごとに選別されているとマテリアルリサイクルがしやすいのですが、混合している場合は、

  1. 混合したまま焼却・サーマルリサイクル
  2. 混合したままRPFなどの燃料化
  3. 混合したまま溶融しマテリアルリサイクル(品質が落ちます)
  4. 選別して高度リサイクルへ

が考えられます。

「4.選別して高度リサイクルへ」については、様々なタイプの自動選別機を使うことで、純度を上げていき、マテリアルリサイクルするもの、それが出来ないものは1.や2.のサーマルリサイクルか埋立されることになります。

一口にミックスプラと言っても、自動車、家電、その他の産業廃棄物など、破砕する素材によって内容が異なります。その種類ごとに、選別機の設定を調整したり、選別機を通す順番を変えたり、といった工夫をしています。

なお、“破砕前”のプラスチックの場合は、出来るだけ選別したうえで、破砕せずにそのままマテリアルリサイクルをしたほうが良いでしょう*。選別できなかったものは破砕し、上記1~4の方法を検討します。

*:破砕前に一部選別したものをそのまま搬出しても、積替え保管ではなく中間処理を行ったものとみなす旨の疑義照会があります。(平成一五年二月一三日 環廃産第九〇-二号 )