じゅんかんトレンディ

フロンといえば、昔はオゾンホールの原因物質として有名でしたが、今はオゾン層を破壊しない代替フロンに切り替わっています。地球環境問題を国際連携で対応できた好例だともいわれますが、代替品への切り替えが比較的容易だったことにも助けられたはずです。

NIMBY(Not In My Back Yard)をご存知でしょうか。「その施設が社会に必要で、どこかに設置しなければならないことも分かる。しかし自宅の近くには設置しないで欲しい。」ということです。代表格は廃棄物の処理施設ですが、それ以外にも保育所、空港、鉄道、刑務所、発電所、火葬場などが挙げられます。

風水害、地震による災害が毎年、それも複数回発生していますが、その際に問題になるのは災害廃棄物の処理です。東日本大震災以降、災害廃棄物処理について法制度の整備や、自治体⇔国⇔民間業者を含めた関係者間のネットワークづくりなどが進んでいます。しかし、今後も毎年大量の災害廃棄物が発生するのだとすると、更なる対策が必要になると思われます。

ほんの数年前、「脱炭素社会は無理があるから、低炭素社会と言って欲しい」と公言している日本企業が多くありましたが、今やそんな意見を言うことなど憚られるのではないでしょうか。PCBもアスベストもそうだったように、二酸化炭素はゼロに、プラスチックもゼロに、という世界になるのかもしれません。