本音deリサイクル

廃棄物の世界で下取りというと「新製品購入時にそれまで使用していた製品を買い取ってもらう」サービスのことではなく、「新しい製品を販売する際に商慣習として同種の製品で使用済みのものを無償で引き取り、収集運搬する下取り行為については、産業廃棄物収集運搬業の許可は不要」という通知を指します。

普段から付き合いがある処理業者に新たに産業廃棄物の相談をしたところ、許可がないために断られた(相談しなかった)経験がある方は多いのではないでしょうか。頻繁に取引している処理業者に、ついでに持って行ってもらいたいと思うのは自然な考えではあります。

産業廃棄物は20種類(21種類とも言いますが)ですが、おかしな種類分けがあると思いませんか?天然繊維が「繊維くず」で、合成繊維が「廃プラスチック類」だったり、木のタンスが一般廃棄物なのに、作り付けの木棚は「木くず」(建設廃棄物)だったり、合成高分子化合物に係る固形状及び液状のものすべてが「廃プラスチック類」だったり、粉末状の薬品が20種類のどれにも該当しないために一般廃棄物だったり。そもそもの考え方からして、改めて整理したほうがよいのではないでしょうか。。。

環境省が、市町村の焼却炉で産業廃棄物の廃プラを受け入れるように要請をしています。中国の輸入禁止措置によって、国内の産業廃棄物処理が逼迫していることへの緊急対策なのですが、普及には高いハードルがありそうです。